ピアノレッスンの目的として一般的なのは「生徒さんがピアノを通じてできるようになりたいことを、できるようにすること」です。
これ自体は僕も賛成なのですが、そのプロセスが少し違う。
多くのピアノ教室さんは「そのための手段」を伝えます。
これそのものは全く問題がないのですが、まだ不十分だと考えます。
僕は「そのための手段+モチベアップ」を提供しています。
例えば、月2回コースで僕とレッスンをする人は、年間で24時間、一緒にレッスンをすることになります。
1年間あって、一緒にレッスンができるのは丸1日だけなんですね。
それ以外の時間は全て、生徒さん一人で練習することになります。
その時に「やり方」を知らないとなかなか上達はしないし、なかなか上達しないとモチベも下がってくる。
だから絶対に「手段」を伝えるのは必要なんですね。
ただこの「手段」も、「こう弾いてね」だけではなくて、「こういう練習してみてね」とか「こう捉えると、自分でも譜読みしやすくなるよ」と、「自ら成長するための手段」を伝えるようにしています。
かつてはそれしかやっていない2流のピアノ講師だったのですが、ピアノ講師2年目に「これではいかん」と気づきました。
言葉にはされませんでしたが、何となく「楽しくなさそう」と感じたんです。
もうその日から、ピアノ講師の仕事は「手段+モチベアップ」なんだなあと思いました。
だからモチベアップのためには、時には「ミスをそのままにする」こともあります。
モチベが上がりきった状態の時に、細かいところを修復したほうがいいと判断した時は、そういったレッスンをした方が、結果的に生徒さんがずっと楽しそうなんです。
何ならモチベアップのためなら、僕が1曲演奏したり、ただ相談に乗るだけの日もあったり。
これもピアノ講師の仕事なんだなあと思うと、僕自身もやりがいがあって楽しいです。
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