こういった時事ネタに突っ込んでいくのは、あまり好きではないので、簡潔にまとめます。
やっぱり埼玉のことだし、子どもに関わることだし、ほっとけないので。
まず、廃止されて本当に良かったと思います。
現場の状況を細部まで理解していない人がつくる条例が、いかに混乱を招くかがよくわかりました。
ただ、1つだけ疑問なのは、もうその条例を廃止することは決まったんだから、もう良くない?ということ。
最近、その条例を進めていた団長さんが各メディア・SNSで叩かれまくっています。
この状況にはやっぱり疑問なんですね。
いやもうそんなやつ放っといて、できることやろうよ、と思っちゃいます。
この条例に対して廃止すべきだと、署名集めに奔走したり、抗議活動を行なったりするのは良くわかります。
ただ、撤廃して謝罪している人をさらに叩くこの文化は、僕は好きではありません。
それをしてしまうと、つまり、人の失敗を謝罪後も撤回後も叩き続けてしまうと、失敗は悪いこと・そもそも侵してはいけない事と認識してしまい、誰も挑戦しなくなってしまうからです。
それは、この報道を見ている子どもたちもそう。
この団長さんが、仮に、またふざけた条例を進めてこようとすれば、それを全力で拒絶すればいいわけで、この一度の失敗を取り上げて、立てなくなるまで叩き潰すことは、もう必要ないんじゃないかなあと、個人的に思います。
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