とある生徒さんから「相談がある」と言われたので、てっきり「この生徒さん自身のことだろうなあ」と思っていたら「うちの息子にお金の教育をしても、全然聞いてなくて、困ってる」との内容でした。
まず、学校がいつまでたってもお金の教育をカリキュラムにしないもんだから、こうしてご家庭で「お金の教育をしようとしている現状は、本当に素晴らしいと思います。
羨ましい限りです。
ただ、たしかに、自分の親が「今日からお金の教育をしてあげる」と言ってきたら、当時の僕は親の話に耳を傾けることはなかったかもしれません。
そこで「助っ人」として諸江史耶に声がかかったわけですね。
ただ僕も「教育者」ではあっても「お金の教育者」ではないので、その方には後日知り合いの「お金のスペシャリスト」を紹介することにします。
諸江家にはお小遣い制度が無かった
そういえば、その方とお金の教育の話になった時に、諸江家にはお小遣い制度が無かったなあと思い出しました。
子供の時はよく親に「どうしてウチはお小遣いが無いの?」と尋ねたものです。
すると親からは「ウチは貧乏だからだよ」と教えられていました。
その言葉を鵜呑みにして、大学生になり、るーさんと出会い、同じ「お小遣い」の話になったんです。
するとるーさんも「もらってない」と言うんですね。
正直、るーさんは独り立ちしている会社の一人娘さんですから、普通のご家庭の子よりも多くのお小遣いを貰っていると思っていたのですが、「お小遣いは1円も貰っていない」と。
今ではそんなるーさんのご両親が経営している会社に、スポンサーとして協力していただいているわけですが、食事の席で試しに「どうしてお小遣い制度を導入しなかった?」と尋ねてみたんです。
その狙いを色々聞いてみると、これが面白くて…なんと、ご両親は「お金教育」の一環として、「お金は自分で作りなさい」と教えていたそうです。
バイトでもなんでもしていいから、「とにかく自分でお金を作れ(自分でお金を作る練習を今のうちからしておきなさい)」と。
これはメチャクチャいい教育だなぁと思いました。
ぶっちゃけ「お金の勉強」をするには、「商売」をするのが一番なんです。
「百聞は一見にしかず」というやつです。
「お小遣い」を渡さずに、「お金は自分で作りなさい」と言って、その手段を渡しているご両親は本当に最高だなぁと思いました。
現代で最も効果がありそうな「お金の勉強」とは
相談者の生徒さんからは「もし諸江さんに子供がいたら、どんな『お金の教育』をしますか?」と聞かれました。
やはり「百聞は一見にしかず」ですので、僕なら、「メルカリでモノを売って、お金を作れ」と促すかなと思います。
家にあるものをメルカリで売ってもいいし、安く仕入れたモノをメルカリで高く売ってもいいし、とにかく「メルカリでモノを売って、お金を作れ」伝えます。
メルカリって、もっともカジュアルにできる商売じゃないですか?
安く仕入れて、高く売る為に、写真の撮り方を工夫したり、商品の見出しを工夫したり…僕は今、音楽教室やイベントやスタジオを作っては売っていて、それはもう大きな大きなプロジェクトですが、だけど、やっていることの本質はメルカリと何も変わりません。
なので「メルカリ」を進めて、あとは西野亮廣さんの著書『夢と金』読んだら?と言うかもしれません。
同じ悩みをお持ちのお父さんお母さんは、ご参考までに。
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