僕はこうして毎日ブログを上げてるわけですが、ここ以外にも「音楽教室のHP」と「モロオフ会のコミュニティ」にそれぞれブログを掲載しています。
全て違う内容で。
そのため、日頃から勉強のために文章を読んだりする機会も多くて、うまいなぁと思う文章もあれば、下手だなぁと思う文章もあれば、正しい文章だなと思うものもあれば、正しいけど伝わらないなと思うものがあったりします。
ここからが今日のお話のメインになってくるんですけど、文章の目的は伝えることじゃないですか。どれだけおもしろかろうが、どれだけ意味のあることであろうが、伝わらないとまったく意味がないってことですね。
文章もそうだし、言葉もそうですね。
コミュニケーションは伝わらないと意味がない。
何よりも伝えることを最優先にする必要があるんですね。
そしてぜったいに見誤っちゃいけないのが、
正しい文章=伝わるではないということ。
ときどき「ら抜き言葉」みたいなのを鬼の首をとったように「おかしい!」っていう人がいらっしゃるんですが、言葉と一緒で文章も時代によって変わってくるので。
「ら抜き言葉」は「ら」抜いたほうが伝わるんだったら抜くべきだし。だって、伝わるってことが目的なんだから。
何度もいって恐縮ですが、正しいか正しくないかなんて、どーでもいいんですね。
あったほうが伝わるならいれておくべきだし、ないほうが伝わるなら抜くべきなんですね。
たとえば、「おいしすぎる」よりも「おいしいすぎる」のほうがアホが食べてるかんじするじゃないですか。
アホっぽさを伝えたい時は、正しくは「おいしすぎる」だとわかっていて「おいしいすぎる」を使うわけです。
最優先は「伝えること」なので。
では、そんな「伝わる文章」って、どうしたら書けるのか?
「この場面ではらは抜いた方がいい」とか、どうしたらわかるようになるのか?
これはもう量をこなす、そして評価してもらうしかありません。
じゃあ次に、量をこなすためにはどうすればいいか。
文章をたくさん更新し続けるためにはどうすれば?ってところまで逆算していくんですけど、結論、ネタのクオリティに頼らないってことですね。
「おもしろい話があったから書く」ではダメ。それをしてると、おもしろい話が日常で起こらない限り発信できないから。
なんでもない話を、すごく面白い話のように書いてみる・語ってみることが練習です。
なので、大切なのは30点くらいのネタをコーティングして70点くらいにして発信すること。
そのためにはどうすればいいかというと、熟考していてはダメなんですよ。まず書き始めてみるのが大事。ブログでもなんでもいいから、まずオチなんかみつからなくてもバーって書いちゃう。
それをずっと続けていくうちに、どっかでオチをつけなきゃいけないわけだから、そのときにはじめて訓練になるんですね。
「なんとかする力」みたいなのがそこでようやく養われるんです。
だからとりあえず、書いてみる。
僕のブログもそうなんですけど、一筆書きなんですよ。
毎日毎日「どうやって終わろかな」って考えながら結末にむかってるんですね。そこではじめて「なんとかする力」が養われて「なんとかする力」っていうのが「伝える力」になるんですね。
なんでもない日常の話を、とりあえず書いてみて、そばにいる人に「読みやすいか?」を訪ねてみる。
これを延々繰り返してみてください。
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