よく「何時間練習した?」「何時間勉強した?」など、自分の努力を数値化する場面を見かけます。
これ自体は、なんらおかしなことでも何でもなく、そりゃ時間をかければかけただけ、それが成果となって返ってきます。
ただ、練習方法・勉強方法には様々な方法があって、このAという練習は速攻でできるようになるけど、あまりスキルや知識は身につかない。
Bという練習はなかなか上達はしないけど、確実にスキルや知識が身につく。
そんな練習や勉強の特色を理解した上で、自分の目的に合わせて選択することはめちゃくちゃ重要だと思います。
具体例をお話します。
ピアノを弾き始める最初の難関として「譜読み」があります。
音符を見て、何の音か、また、どの鍵盤を弾くのかを見ていく作業ですね。
これがとても面倒だし、いちいち頭を使うからと、音符の上に「ドレミ」を書いちゃう人がいます。
この練習方法も、人を選ぶ。
例えば、その生徒さんの目的が「早くこの曲を弾けるようになりたい」であれば、この方法でOKですが「楽譜が読めるようになりたい」だと、音符の上に「ドレミ」を書いちゃった時点でもう、次からカタカタしか読まなくなりますよね?
英語の上にカタカナを書いたら、もう英語はみずにカタカナを読んじゃうというような、そんな話です。
自分の目的と練習方法が食い違ったまま、何時間練習してもあまり効果はない(時に逆効果になる時もある)ので、どんな練習が自分を成長させてくれるのかを考えながら頑張っていきましょう。
レッスン予約はこちら
【モロオフ会コミュニティ】
毎日、議論&実験&教室運営日記&イベント計画を進めています。
んでもって、経営者諸江の奮闘記を毎日投稿しています。
興味がある方はコチラ↓
\公式LINEができました/
▼サウンドフリージョイ 公式LINEはコチラ↓
コメント