これはあくまで僕ならこうするという考えで、一概には言えるものではありませんが、今の日本は『起業』よりも『企業』をした方がいいと思っていて、要するに、業を起こすか、業に寄生するかです。
頑張れば頑張るほど、GoogleやAmazonといった、いわゆる『GAFA』のような巨人に養分を吸い取られてしまう現状で勝負するよりも、日本の伝統工芸や和食といった「日本文化」などに寄生する方が、みんなが憧れる『0→1』よりよっぽど勝率が高いからです。
あとは、サービスというものを成り立たせるためには、そこに困っている人がいなくてはいけないんですけど、昔に比べて、困っている人があまりいない時代に入った印象を持っているからでもあります。
これらを踏まえて、僕が次やるプロジェクトを選ぶときの指標にしていることが3つあって、その一つ目が「『やりたいこと』『できること』『求められていること』の三つのサークルが重なっている部分で仕事を見つける」ということ。
ここが重なっていないところでどれだけ努力しても、結果は見えているし、効率的ではないです。
そして2つ目が「その“重なっている部分の仕事”が、他人と重なっているか否かも、考えなきゃいけない」ということ。
いくら3つ全てが重なっているところで勝負できていたとしても、そこに競技人口が集中していたら、競争率は当然高くなります。
この時に「競合と殺り合って勝つ!」のか、それとも「誰とも競わない」のか、を選択する必要があると思います。
そして最後3つ目に、そのお仕事が「ローカルorグローバル」「ニッチorメジャー」の、それぞれどちらに分類されるのかを考えます。
これはどっちが正解ということではありませんが、それぞれに攻め方は変わってくるので、やる前に意識はしておきたい。
例えば、ローカルなのであれば国内向けサービスなので、マーケット調査が鍵を握るのに対し、グローバルであれば世界規模なので、言語や文化の壁を感じさせないサービスにする必要がある。
ニッチであれば需要も少ないので単価を上げる必要があるけど、メジャーであれば単価が低くなるのでどのようにたくさん買ってもらうかを考えなくちゃいけない。
ここがチグハグになっていると、なかなか難しいと思います。
僕はそんなことを考えながら、次にやるプロジェクトを決めています。
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