僕らはシングル家庭の子どもや、教室ではレッスンができない方へ向けて、レッスンをプレゼントできるプロジェクト『レッスンギフト』を行っています。
要するに「レッスンを受け取りたい人」と「レッスンを贈りたい人」をマッチングするためのプロジェクトですね。
立ち上げの経緯としては、やっぱ一人でも多くの子どもにレッスンを届けたいし、生まれ育った環境でエンターテインメントやその教育を諦めなきゃいけない子供がいるのは僕は絶対に嫌なので。
ここで「ただのいい人」になってしまうと、今度は僕の首が閉まってしまうので、そこには自分の取り分がきちんと設計されてありますよっていうことなのですが、今日はこの自分の取り分についてお話をさせていただきたいと思います。
今年もありましたが、地震大国で暮らしている以上定期的に被災地となってしまう場所が出てきてしまい、その都度、ボランティアに参加する方がいらっしゃいます。
本当に素晴らしいことだし、感謝しかないのですが、このボランティアをする方々にも生活があるわけで、完全なボランティアだとどこかのタイミングで絶対にその場を離れなくちゃいけないんですね。
ボランティアを無償で行っていると、継続的に守れなくなってしまうということです。
自分を守れないと、誰かのことも守れないというこ、継続的に人を助け続けようと思ったらやっぱり自分の利益は確保しないといけないんですね。
だから絶対に、深刻な人助けであればあるほど「ビジネス」にしなきゃいけない。
戦うべきは「人助けで利益を生んではならない」という先入観ですね。
ボランティアでは、人を救い続けることはできないということは、紛れもない事実なので。
本当に助けたいという気持ちがあるのならば、この現実から逃げない方がいいと思います。
間接的にでもいいから、まずは必ず自分に利益が入るように設計する。
ちなみに、利益率は少額でももちろんいいし、人それぞれでいいと思います。
何度も言いますが、大切なのは、自分に利益が入るように設計し続けないと人を助け続けることは不可能だということですね。
改めて、今回の『レッスンギフト』プロジェクトについてご説明したいんですけど、これはジョイの利益がきちんと発生しています。
だから、今回のプロジェクトを宣伝することに時間が使えるし、それによって明日も明後日も人を助け続けることができる。
もしブログを読んでいるあなたが誰かを助け続けたいと思うのであれば、一晩経てば必ず自分の体力が回復するように設計してください。
ここを自分が削られるように設計しては絶対にダメ。
僕らはこれからも、人助けを「続けられる」プロジェクトの開発を行っていきます。
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