僕は音楽大学と、大学院を卒業後、一般企業に就職していたのですが、今も一緒に仕事しているるーさんから「ピアノ講師をやってみたら?」と言われて、すぐに開始しました。
その時に決めたことが、大きく2つあります。
これは、いろんな現場で転用できる普遍的な内容だと思うので、今日はこのお話をしたいと思います。
差別化
一つ目は「差別化」について。
日本で「ピアノ教室」といえば、やっぱりヤマハ音楽教室1強時代がずーっと続いていて、僕がピアノ講師を開始した後も、この1強時代は続いていくと考えるべきです。
そうなった時に、ヤマハで受けることができるレッスンの焼き直しのような内容を提供するだけでは、最終的にヤマハに栄養がいってしまう(ヤマハに教室を変えることも検討されてしまう)ので、まず最初に考えたことは「ヤマハができないレッスンをする」でした。
ここでのポイントは、諸江目線から自分のレッスンを作ったのではなく、思いきり割り切って、市場目線からレッスンを作ったということです。まだ何の経験値もこだわりもない状態で決めているので、最初の一手が自分のやり方になる。
だからここだけではガッツリ決めていました。
見出し
2つ目は「自分の見出しをどうするか?」というところ。
「大学って意味あるんですか」という質問をしばしば受けます。シビアなこと言うと、特に日本の大学は、昔ほど学べる場所ではなくなったと言えるでしょう。
ただ、大学生という肩書は、買えるなら買ったほうがいいです。肩書きの魔力を安く見積もらない方がよくて、やはり「若手起業家」と「学生起業家」ではパンチ力が変わってきます。あと、学生の間にアクションを起こした人と、卒業してからアクションを起こした人とでは同じアクションでも、取り分が大きく変わってきます。
僕もピアノ講師になる上で「目をひく見出しが欲しい」と思い、ピアノ講師になった初年度、死ぬ気で生徒を増やしに行って「1年で○人生徒が増えたピアノ講師」という、わかりやすい見出しを取りにいきました。
あとは、早い段階でこの「サウンドフリージョイ」を立ち上げ、その経営部分にタッチしていたので「経営をしながらピアノ講師をしている」という見出しも取りにいきました。
というわけで僕が「ピアノ講師になる時に決めたこと」は「差別化を意識すること」と「見出しを決めること」でした。
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