生徒さんの気持ちを取りこぼす瞬間
ピアノレッスンとえいば、イメージされるのは「わからないところを聞きにいく場所」「知らないことを教えてもらう場所」だと思うのですが、それだけだと、どこにでもあるピアノ教室になってしまい、時に生徒さんが離れてしまう場合があります。
一方的にスキルだけを教えられても、そのスキルどうすれば習得できるのか教えてもらえない教室もあるし、方法を教えてもらえたとしても、その人の生活スタイルを考慮されていない場合がある。
例えば、毎日仕事が遅くまであって、ほとんど練習時間のない人に「ここのフレーズを弾けるようにするためには、この部分の左手を反復練習する必要があるから、1日1時間やってください」というのは、理屈の上ではわかるんだけど、ピアノ講師としてはめちゃくちゃもったいないです。
たったその生徒さんの生活スタイルを考慮していれば、生徒さんが他の教室へ流れずに済んでいたのに。
これって職場のプレゼンでも同じことが言えて、そのプレゼン内容がどれだけ素晴らしくても、相手の立場を考慮できているかいないかを見落とした結果、流れてしまうことがよくあります。
一流のレッスンは「相手の素材を使って行うレッスン」
新しいことを相手に伝える時の鉄則は「相手の素材を使う」です。
この「素材」というのは、普段の生活時間だったり、環境だったり、趣味嗜好など色々です。
そこで、「あなたが持っている素材と、僕の提案を掛け合わせたら、例えばこんなことができますよ」というひとつの答えを見せてしまいます。
想像してもらうのではなく、「見せる」ことが非常に重要です。その瞬間に、レッスンの成功角度が一気に上がるでしょう。
「僕の提案だけ見て下さい」では絶対に負けます。もし今、そういったレッスン(プレゼン)をやられているのであれば、改善されることをおすすめします。
レッスン予約はこちら
【モロオフ会コミュニティ】
毎日、議論&実験&教室運営日記&イベント計画を進めています。
んでもって、経営者諸江の奮闘記を毎日投稿しています。
興味がある方はコチラ↓
\公式LINEができました/
▼サウンドフリージョイ 公式LINEはコチラ↓
コメント