今月4月から、サウンドフリージョイで提供しているレッスンの、料金改定を行いました。
これにはいろんな理由があるのですが、1番の理由は、ブランディングを考えた時に、自分たちはこれまで「価格」というものを間違って取り扱っているなあと感がじたことです。
あるコーヒーメーカーが定価150円で売っていた商品を、200円に値上げして「このコーヒーの売り上げの一部は、自然保護活動に使用されます」としたところ、売り上げが倍増したそうです。
ここから割り出される答えは何かというと、お客さんは、買う理由が多い方を買うということです。
値下げをすると商品が売れるのは、安いから売れたわけではなく、安くなったことによって買う理由が増えたから売れたという訳です。
売れ残ったものを売るときに店主が考えなければならないのは「買う理由を増やす」ということ、ここを僕たちは見当違いしちゃってたんですね。
高いから売れない、安いから売れるではないということです。
だから値上げを検討している時に、同時に「買う理由」を考えていました。
そこで、自分としては大発明に近い、ある一つの「買う理由」を作ったのですが、まだこれでは足りません。
要するに商品の売れ行きは買う理由の「総量」が関係しているんです。
そしてこの総量は、何でもかんでも福袋みたいに詰め合わせればいいってもんでもなくて、きちんと「価格」っていうものの意味、そして、お客さんは何にお金を出しているのか?というところの解像度を上げて、総量を増やしていくことが重要なんだろうと思います。
音楽教室のレッスンの購入理由が「レッスンを受ける」だけだと、価格はあげられないし、満足度も上げられないんです。
皆さんも商品開発・値上げを検討する際は、ぜひこの「買う理由の総量」を意識してみてください。
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