チームで働くために
昨日はサウンドフリージョイの唯一のYouTube企画『毎週反省会』の収録後、そのまま 代表のるーさんと二人で随分遅くまで話し込みました。
特に大きなトラブルが起きたわけではなくて(緊急ミーティングではなくて!)、今後のサウンドフリージョイの進め方についてアレやコレや…と。
こうした話し合いの場を定期的に設けるために「毎週反省会」を始めたのですが、時折昨日のように、動画の尺では収まらない日もあります。
皆さんご存知サウンドフリージョイはちょっとその辺の音楽教室とは違って、プロジェクトを同時多発的にたくさん抱える変態企業になりました。
スタッフ一人が抱えている案件は決して少なくないし、何より、スタジオレンタルから占いの販売まで、事業が多岐に渡ります。
その結果「あのスタッフが今、どこで何をしていて、何を考えているか?」「どういう意図を持って動いているのか?」を僕らは互いにあまり知りません。
僕自身、細かく情報共有するようにはしているし、メンバーにもそうするように促しているのですが、何度か声かけをしてうまくいかなかったので、この方法じゃないんだと思います。
とはいえ、ここ1週間るーさんは西日本へ出張に行っていたのですが、「そこで何をしていたのか?」「どんな利益が出て、どんな人脈が広がって、今後どんな仕事につながりそうなのか?」などを共有してもらわないと、どこかで「私たちがこんなに働いているのに、遊んでばっかり」と思われてしまう。
情報(意図)さえ共有できていれば「ありがとう」という言葉が贈られていたシーンでも、情報を共有できていないばっかりに、疑問が生まれたり、「ありがとう」とは真逆の感情が生まれたりすることは決して珍しくありません。
これは多分、ウチに限らずあらゆるチームで起きていることだと思います。
とりわけサウンドフリージョイは先ほども申し上げた通り、事業が多岐に渡りまくりのアレやコレなもんで、かなり前のめりに情報(意図)共有をしていかないと、方々で摩擦が起きちゃうリスクがあります。
これは僕自身も気をつけなきゃいけないことで、サウンドフリージョイのスタッフといえど、僕は全スタッフと常に連絡をとっているわけではなくて、るーさんの作品を作り上げるクリエイティブチームの人間とはほぼ話しません。
これだと僕はクリエイティブチームのスタッフの気持ちを正しく推し量ることはできませんし、その逆もしかり。彼らは、僕がどういった意図を持って行動しているかを知りません。
というわけで、「声かけ」以外の対策を考えてみました。
根性で乗り切らなきゃいけない案件が3ヶ月に1度はやってくるサウンドフリージョイだからこそ、余計にこのあたりの共有はしておいた方が良い(して損はない)と思ったので「二ヶ月に一度ぐらいのペースで、スタッフ同士の交流会でもやらない?」という話をしました。
その会には、サウンドフリージョイがお世話になっている外部の取引先さんや、これまでサウンドフリージョイで働いてくれていたスタッフさんなんかも呼んで。
場所も閉店後のジョイスタジオであれば、お客さんに気を使うこともないので。
そういえば僕は時々、スタッフがチームとして動いていない時(仲間が躓いた時にフォローに入らない時)に、「チームとして動かないのであれば(私は私のポジションだけやります、というのであれば)、仕事なんて全部外注の方がいいだろ。なんの為にチームを組んでんだよ」と叱ります。
ただ、その一方で、「細胞レベルで仲間のピンチに駆けつける関係を築ける環境になっていない」というシステムエラーから目を背けちゃダメで、そこはキチンと手を入れた方が良いなぁと思いました。
この交流会のゴールは『細胞レベルで仲間のピンチに駆けつける関係を築ける環境を作る』ですね。
あと、交流会にはサウンドフリージョイを卒業した子達も普通に呼んで、「最近、どんな感じ?」と質問したり、「あの、もう一回、サウンドフリージョイでやりたいんすけど」と言われたら、あらためて話を聞いたり。
月並みですが、そうしてスタッフから愛される会社になることに、今よりももっと力を入れた方がいいなぁと思った夜でした。
この結果もまた報告しますね。
急にこんなこと言い出したのも、そうしないと「2025年を乗り切れない」と、僕がどこかで思っているのだと思います。
そんなこんなで、スタッフの交流会を仕掛ける目的は「意思疎通を強化して、スタッフから愛される会社にしていくこと」そして「それぞれの持ち場で頑張るスタッフと経営者を守ること」です。
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