今年の始めからサウンドフリージョイの「音楽教室」「スタジオ」の経営を任されてまして、今までの自分と見ている景色が変わった結果、いろいろな気づきがありました。
今日はその中の「商品販売」の話。
以前の僕は「いい商品を作る努力」はするものの、自分が納得をした商品を作れればそれで終わってしまっていて、いわゆる「売る努力」はほとんど出来ていなかったんです。
告知のタイミングも「商品完成」→「告知」の順で、そのことに何の疑問も持っていませんでした。
ただ、完成品に溢れた現代において、どこにでもあるような商品（完成品）を販売したところで、ほとんど売れません。
現代の商品販売の基本でもある「制作過程から公開（販売）していく」が、全くできてませんでした。
そして出来ていなかったことのもう一つが「値段に根拠を持つ」です。
理由が伴っていない行動は素人の仕事です。
たとえ思惑が外れようと、プロはすべての行動に理由がなくてはなりません。
今は新スタジオ『多目的ルーム』の値段決めをしておりますが、同時の僕ならなんとなくで決めちゃっていたでしょう。
今はこれらの反省を踏まえて、構想段階からYouTubeやSNSで公開し、根拠になるようなデータを集めています。
ただ、まだまだ反省することは山積みで、例えば今回の『多目的ルーム』も、構想段階を公開してるのであれば、その時からもう予約を開始しておく（行きたいと思ったお客さんを逃さない）ことはできたなと思いました。
次回に繋げます。
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