【諸江史耶】僕に集まった批判への対策

今から８年〜９年ほど前。

学校を卒業して社会に出て、いろんな挑戦を開始しました。

自分の目標は「とにかく面白いことをする！」であり、そのための努力は1日たりとも欠かしたことはないのですが、当然それだけではお金の工面はままならず、苦労しました。

それに自分の癖のある性格のせいなのか、はたまたひたすら面白いことだけをやろうとする姿勢なのか、とにかく批判されがちでした。

僕は他人がやることに興味がないことはあるし、逆に自分がやることに興味を持ってもらえないことは理解していて、人の数だけ好みがあるわけですから、「私は、そういうものには興味がない」という人がいない状態の方が不自然です。

それに、自分のサービスに満足してもらえないのも、悔しいけどわかります。

だからくれぐれも、自分の活動の全てを肯定してくれ！と思っているわけではないです。

ただ「批判」という、いかにもカロリーを消費するような活動を、どうしてこんなにもされてしまうのかなあ？と疑問に思う時期もありました。

今はもう冷静に、客観的に自分への批判を見れるようになったので「ああ、この批判は成立してないな」と判断すれば、その瞬間から全く気にしなくなりました。

自分はエンタメを作る仕事を生業にしているので、お客さんからの感想や意見を聞くことが多いのですが「これは感想、意見、でもこれは成立していない批判」という仕訳が、できるようになってきたということですね。

ただ、批判が集まる原因もやっぱりあるなあと思っていて、その対策の一つとしてこうして毎日「自分の身の回りで起きたことを発信」することを始めました。

というのも、僕の友達周りはほとんど僕のことを批判しないのに、オンラインでしかお会いしたことがない方や、そもそも僕のことをよく知らない方からの批判が多い傾向があったんです。

それって「よく知らないから」なのかもしれないなあと思い、このような情報発信に至ったわけですね。

というわけで僕の活動を批判したくなった方は、とりあえず僕が発信している内容を読んでからまた批判するかどうかご検討ください。

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