今年に入ってから今まで以上に「チームでの動き方」について考えることが増えており、その際の「頼り方」について最近は学びが多くなっています。
もちろん、何か大きな目標を成し遂げるためには人数と繋がりが必要であることは間違い無いのですが、その編成やワークバランスを怠ると「チームに頼るしかない体」になってしまいます。
こういう人をチームに置いてしまうと(作ってしまうと)、周りはその人の分も働かなくちゃいけなくなるし、その人も、全く成長しなくなります。
心理学の研究者エーリヒ・フロムの著書『自由からの逃走』にもあるように、人は自由を求める一方で、自由に伴う責任から逃れたいという衝動も抱えており、それすなわち「自由になりたーい。でもめんどくさいことはやだー」となるのが人間だよ、というものです。
僕はここ最近チームの統括を担う機会が多々あって、その際に一番気にかけているのがここのバランスで、どこまではこの人に頼って、どこからは自主的な行動をさせるべきかというものを明確に伝えるようにしています。
具体的にいうと、フリージョイの広告・集客・資金繰り、人脈など、そのすべてで最もハイスペックなのはるーさんですが、じゃあその全部をるーさんに任せっきりでいいわけ?というもの。
ここにメスを入れるのが、僕の役目です。
まずるーさんには「私にはこれとこれとこれを頼って。あとは自分で頑張って」というラインをしっかりと引いてもらい、それをみんなにも伝える。
そして頼れないエリアの業務に関しては別のスタッフのサポートに入る形で、そのスタッフにその役割を担ってもらう。
ちなみに、僕がるーさんの代わりに稼働することもできますが、それをやってしまうと同じことの繰り返しになってしまうので、やっぱりチーム全員が「経営者の動き方」ができるようになることが望ましいですね。
僕はクリエイティブに時間を使いつつ、こういった社内教育にも時間と力を使っています。
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