「どんな仕事をすればいいと思いますか?」という質問には「好きなことをやれば?」としか応えたことがなくて、それが本心だったりもするのですが、ただどんな仕事であっても「コミュニケーション能力」は必要になる(コミュニケーション能力で他と差別化する)から、まずはそっちを鍛えるようにすればいいと思うよ、と普段から伝えるようにしています。
「人に仕事を発注する」というのは「時間を買う」ということであり、技術者が売っているのは、「技術」ではなくて、「時間」なので、どれだけ技術を持っていても、読解力がなければ、そこでコミュニケーションコスト(=時間)がかかってしまい、本末転倒なんです。
ここでいう「コミュニケーション能力」というのは、「聞き出す力」や「相手が求めているものは何か?を掘り下げる力」といった、様々は力の総合力を指しますが、ほぼ一発で、「つまり、こういうことですね」という答えを出して、全然時間を奪わない能力のことなんです。
一方、「技術は確かなのに、正解に辿り着くまでに時間がかかるなぁ」という人がいて、その人に、仕事をお願いする理由って、ほぼ、無いんです。
大切なのは「技術×コミュニケーション能力」ですね。ここからの時代は余計に。
仕事を探している人に共通しているなあと思うのは、この「コミュニケーション能力」が軒並み低くて、本来それが原因かもしれないのに、技術の方を磨こうとばかりしてしまう。
「自分は裏方だから関係ない」という人がいるかもしれませんが、そんなことはなくて、裏方であっても他スタッフや社長とのコミュニケーションは必須だし、そこで時間を使っていると、やっぱり仕事は回ってこない。
逆に今は『プログラマー』とか『動画編集』の仕事が求められているからその技術を磨こう!と思う人は、そりゃ確かに世間から求められてはいますが、その求められている船に飛びつく人はたくさんいて、その中には「コミュニケーション能力」がずば抜けている人がたくさんいることをお忘れなく。
ちなみに、コミュニケーション能力を鍛えるポイントは「聞き役に徹すること」です。
これからどんな技術を手に学ぶにしても、そこに「×コミュニケーション能力」がないと仕事に繋がらないので、そこは押さえておいて、すでにコミュニケーション能力が高い人は、今、時代がベタに求めている技術を学ぶだけでいいので、とっとと学んだ方がいいと思います。
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