よく、皆さんがお怒りになられている出来事って、自分自身が怒りの原因を作り出していることが多いなぁと思うのですが……たとえばテレビなんか分かりやすくそうですね。
そんなにもその番組を見て不快に思うのであれば、そのチャンネルを見なければいいだけの話。
それでもそのチャンネルを見て怒ってしまう人は、よほど「怒りたい」のか、いずれにしてもテレビは、見られる可能性が高い番組を作って制作しているだけなので、まあまんまと制作側の思惑通りにチャンネルを合わせ、ストレスを溜めてるんだなあと思っています。
YouTubeの動画再生数もやっぱり「喜劇」より「悲劇」の方が数字が伸びるそうです。
これは日本に限らず「うまくいっていない人（そう感じている人）の割合が高い国」ほど起こりやすい現象のようで、今の日本はこの典型例だと思います。
ちなみにここでいう「うまくいってない」は国力、つまり資金力です。
日本は「安い国」と言われて、今も旅行先として大人気ですが、同時に失ったものも大きい。
その理由は、僕は経済評論家じゃないのでよくわかりませんが、やっぱり「ものをたくさん売る」ということは正義として「ものを高く売る」を悪として捉えてしまう考え方にあるんじゃないかと思っています。
因果応報ですが、「ストーリー」などの《目に見えない付加価値》を叩いて追い出してしまったら最期、自分が安さ勝負で追い込まれた時に、「目に見えない付加価値」を提供できなくなってしまうので、ここは本当に気をつけた方がいいと思います。
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