僕は今、フリージョイで立ち上がった色々なプロジェクトを進行しながら、同時にサウンドフリージョイのスタジオがある浦和区東岸町の自治会に参加して、エンタメの分野における町の発展に協力させていただいでいます。
協力させていただく際に一番最初にやったことが「地域の悩みを聞く」で、そこで一番最初にあがったのは「子どもの遊び場が無い」ということでした。
まず、一つの町としてたくさんのファミリーが住んでいるにもかかわらず、公園がない。
おまけに広い敷地もないから、体を動かしたりスポーツをしたりするためには、隣町の公園まで行くか、クラブチームに参加したりするしか方法がないんです。
学校帰りにフラッと遊んで帰るなんて、できないんです。
これは良くないなあと思い、第2回の自治会の際に、企画書片手に「この自治会館を遊び場にしましょう!」と提案してみたんですね。
自治会全体で悩みは共通していたので、ほぼ満場一致になるだろうと思いきや、あまりいい反応は返ってきませんでした。
それよか「遊び場もいいけど、子ども食堂をやりたい」とか。
「いや、それだと元の目的からズレてるじゃん!」と思いましたが、ここは我慢なんです。
なぜなら、自治会の方々がいい反応じゃなかったのは、反対だったのではなく「今の暮らしが変わってしまうことが怖い」だから。
だからそもそも説得なんて必要ないし、まずはこの新参者である諸江を「怪しいものではありませんよ」と伝えることが大事なんです。
だから、目的がズレてても一旦我慢。
諸江を信頼してもらうことに、今は時間をかけるべきなので。
自分が作りたい世界の話をするのは、そのずっとずっと後です。
そこに至るまでには、目眩がするほどの時間がかかりますが、それが最速だと思います。
この進め方は、前に進まないチームを進める手段の、有効な一手だと思いますので、ぜひお試しください。
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