【諸江史耶】薄利多売よりもブランド化

昨日は１週間ぶりにるーさんと会って、ガッツリ「フリージョイの経営について」を話し込んでみました。

ここには書ききれないほど内容は濃かったので、何日かに分けてお伝えできればと思うのですが、今日はその中の一部を今日ご紹介させていただきます。

結論から言うと「薄利多売は絶対にしない」というところです。

理由はシンプルで「日本は人口が減少しているから」と「業界最大手が勝つ競技だから」ですね。

今フリージョイは、本当にたくさんのプロジェクトを同時進行しているわけですが、それら全てで「薄利多売はしない」と割り切ることで「このプロジェクトはどう動かそう」「このプロジェクトはそもそも成立するのか？」などの議題が上がってきます。

月並みですが、薄利多売を脱却するいちばんの方法は「ブランド化」です。

では今度はブランド化について考えていくわけですが、これはもうシンプルに「価値が高いもの」になるわけで、価値は「希少価値」なので、「販売数を限定する」のが、ブランド化の手段の一つになると思います。

ただ、ここで一つ問題がありまして「名前が広まらないと、その名前は価値を生まない」というパラドックスがありまして、ここをどうしようか？と思ったんですね。

「認知を獲得すること」と「理念を守ること」が、ときどき、ぶっかっちゃうんですね。

ここの解決策はまだわかっておらず（わかってたら経営で苦労はしない）、試行錯誤を続けている状況ですが、フリージョイの今のチーム編成でできることは「ブランドを作る班」と「認知を獲得する班」に分かれて活動をすることなんだろうと思います。

ブランド作りというのは、皆さん、他人事じゃないと思うので、「自分のブランドを、どう作り、どう守っていくか？」は是非、一度、考えてみてください。

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