先日フリージョイのオーナーるーさんと話した時に、僕が彼女に「最近は否定されることが無くなってきた」と伝えたところ、真顔で「時代がやっとモロに追いついてきたんだよ」と返してきました。
これは流石に褒めすぎかと思いますが、ただ僕は自分が勉強してきたことや経験してきたことを踏まえて、自分の次のアクションやプロジェクトの方向性を決めているし、人にアドバイスをする時も、決して個人の感想は含まずに伝えています。
そしてそのことは相談者にも、スタッフにも友人にも伝えた上で、自分の考えを述べているのですが、たまに「胡散臭い」と言われて取り合ってもらえないことがあったんです。
今日は、「物事をこういう風に捉えてしまう人は絶対に上手く行かない」というゴッリゴリの赤信号が点っている人の特徴に付いてお話ししたいと思います。
例えば演奏で食っている友達に「どうしたら演奏で食っていけるか」という相談をされたので「正直一般の方々は、音楽を専門に勉強してきた人たちほど辛口な耳は持っていないから、楽器の練習にかけている時間を減らして、もっと舞台美術とか、衣装とか、人脈作りとか、そっちにお金と時間を使うべきだと思う」とアドバイスをしたことがあったんです。
相談者が「クリエイター」なら、その作品をどう届けるか、またはどう宣伝をしていくかなどにもっと時間とお金を使うべきだと。
ただ、一向にその相談者が実行に移さなかったので「どうして実行に移さないの?」と聞くと「いや、自分は演奏で食っていく方法を聞いただけで、金儲けのことは聞いてないから」と突っぱねられました。
本当に理解ができなくて、「食っていく」と「金を稼ぐ」って、違うんでしたっけ?
その後はどう確認しても「お高く止まってる」「胡散臭い」とあしらわれるようになってしまったので、僕はその友人にアドバイスをすることは無くなりました。
ただ、僕は今でも彼との関係を戻せたらいいなと思っているので、この場を借りてまとめさせていただくと、別に僕は「贅沢をするための金稼ぎの方法」を伝えたわけではなくて「末長く演奏活動続けるために、安定した収益を得る方法」を伝えたまでなんです。
ただ、僕がもう一つ彼に伝えるべきだったのは、お金はあくまでも目的ではなく手段だということ。
「お金」というワードを耳にした瞬間に、「この人は金稼ぎが好きな人なんだ」となっちゃうのは、めちゃくちゃ危険で、それによって目的と手段が混同したり、視野が狭くなってしまうのは勿体無いので、心当たりがある人は意識してみてください。
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