僕はこれまでピアノ講師、イベントディレクター、プロデューサー、クリエイターと経由して、今はそれらも担いながら、経営者としてもお仕事をしているわけですが、そのすべての業務に共通して必要なスキルが2つあります。
一つ目は「違和感に気づくスキル」、二つ目は「違和感の原因をミリ単位で割り出すスキル」です。
この2つはセットで、違和感に気づいて、その原因をミリ単位で割り出して、改善することが、どの業務にも必要です。
例えばイベントスタッフの現場でも、なんだか数分前と違う空気感を察知したら「あれ、BGM止まってるな」とか「あれ、あの人困ってるな」とか「あれ、美術の一部が破損しているな」とか、そういったことにいかに気づいて、すぐに改善できるか、という感じですね。
そしてこの感覚は「覚えておく」という感じでもなくて、もう身体に染み付かせているイメージです。
何か方程式があるわけでもなく、かといって個人のセンスというわけでもなく、普段からどれだけそういった吸収をして、「良かったことと良くなかったこと」をまとめているか?という経験値の差だと思います。
僕みたいにいろんな役職を転々としても、その全てでこのスキルは必要だったということは、おそらく今後ほとんどの人が必要になるスキルだと思うので、僕は子どもの教育現場でひたすら「いいものを見て、何が良かったのかを書き出す」という練習をしてもらっています。
お金と時間をかけて、いいものと、悪いものを両方見て、違和感を覚える身体と、違和感の原因を割り出せる身体を手に入れることをオススメします。
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