今日は完全に僕の趣味に付き合っていただくだけの、ハズレ回でございます。
僕は自他共に認める「ディズニーオタク」でして、今の仕事が落ち着いたら老後は、ディズニーリゾートのキャストとして働こうと考えているほどです。
そんな僕は、大体明るい時間帯に経営やスタジオ関係の仕事を終えて、夕方以降はピアノレッスン、夜は翌日のラジオの原稿を書いたりこのブログを書いたりして過ごし、夜中はディズニー作品やカンパニーに関する調べ物をしていたりします。
そんなある夜、シンデレラ城について調べ物をしていると、そのモデルとなった『ノイシュヴァンシュタイン城』というお城に辿り着きました。
このお城の背景、調べれば調べるほど面白くて、また、このお城をモデルに作品展開やパークづくりをしているディズニーカンパニーは、やっぱり流石だなあとも思いました。
簡単に説明しますね。
『ノイシュヴァンシュタイン城』はドイツにあるお城で、中世ではなく、19世紀に建てられました。
城主はルートヴィヒ2世という人で、彼は、芸術に傾倒していて、中世の騎士に憧れを持っていたような人物です。
実は、彼が作ったこのお城は、建築費が税金で賄われています。当然、その当時は街中が大反対して、「19世紀の今、もう城なんていらねーじゃん」と批判を受けました。そして彼は「狂っている」、「メルヘン王」と揶揄され、逮捕されてしまい、最後は水死体で発見されました。
自殺か他殺かはわかりませんが、彼が追い込まれていたことは間違いありません。町の人たちはおそらく、彼の死を「ざまあみろ」「天罰が降ったんだ」と思ったかもしれません。
今も昔も、政治って変わらないな〜と思いますね。
ところが、このルートヴィヒ2世が作ったノイシュヴァンシュタイン城は、その後、町のとんでもない観光資源になり、今でもこの地方の人たちを食わせ続けています。
もし彼が皆の意見を汲んでいたら、今頃あの地域の人は生活できていなかったと言えます。
一人の圧倒的なエゴによって、その後国全体に利益をもたらすなんて、こんなファンタジーが過去にあったんだなあと思うと、ルートヴィヒ2世はすごいなあと思いました。
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