【諸江史耶】積極的に実験の時間を取り入れよう

そのデータに価値がある

僕のお仕事だったり、ピアノの練習だったりは全て「実験」なんです。

誰かから教わったノウハウをやって結果がどうであれ「成功だ!」と言えるのは、それを実験と捉えているから。

そのノウハウをやった事で「自分が取り入れても、失敗に終わった」というデータが取れたことが成功なので。

『データ』という言葉が難しかったら、「話のネタ」っていう言い方でもいいと思います。

例えばピアノの練習も、Aさんが「ハノンを練習時間に取り入れたら上達した」と聞いたから、自分も導入したところ、つまんなくて辞めちゃった、とする。

そうしたら何人かは「Aさんの成功のきっかけはハノンだから、ハノンを取り入れれば確実に成功するのに、それができないからピアノは向いてない」と解釈しちゃう人がいる。

これは相当勿体無くて、これは単に「あなたとハノンの相性が良くない」ということがわかるための実験だったに過ぎないだけ。

「ハノンはつまらない。よし次」と切り替えられる人こそ、どんどんチャンスを掴むし、その考え方こそ『実験』なんですね。

そして、そんな実験を繰り返していくうちに、今の自分に本当に適した練習方や働き方が見つかってくるし、その根拠となるデータもたくさん取れる。

こうしたらうまくいった。こうしたら失敗した。という『データ』が手持ちのカードになる、戦に出た時の剣になるんです。

そして時々、「ノウハウをなぞらなかったこと」は「ノウハウをなぞった」以上の利益を生むことになるんです。

自分の時間の全てを「再現」に使うな

で、今日の話のサビはここからです。

今の時代はもう先が読めなさすぎて、もしかすると、半年後にとんでもない技術が発表されて、スマホや iPhone が出てきたときのように、世界の景色やルールを一変させるかもしれない。

この「先が読めない時代」に、持っておいた方がいいのは、まちがいなく『手札』であり「選択肢の数」です。

そのためには日々の『実験』をくり返さないといけない、という話です。

そのために心得ておきたいのは2つで「1回の実験で成功しようと思わないこと」「実験が続けられる環境を整えること」ですね。

後者の「環境」とはすなわち「お金」で、生活していくのに必要なお金が、8時間の労働で確保できるのであれば、残り時間2時間は、『実験』に使う。

1週間のうち3時間だけでもいい。『実験』をする時間を作ってみてください。

ノウハウをなぞっただけで一喜一憂しない。

データを取ることに貪欲になってください。

その『データ』というのが、ここからの予測不能な未来をうまいこと乗り切るための剣になるので、今はそっちを取りに行った方ががいいと思います。

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