キミしか持っていない個性は何だ？
僕らは、自分が持っている価値を理解していないなぁと思う機会が結構あります。
例えば僕の「ピアノレッスン」における個性は、指導力ではなく（それはあって当たり前）、音楽を楽しめる環境づくりだと思っています。
僕はすごくハチャメチャな奴に思われているかもしれませんが、たぶん、僕は、クソ真面目な上司の教科書的な奴なので、ちょっと周りの教室とは違ったレッスンをしているかもしれませんが、それでも、生徒の満足度は高いです。
正直こうした自分の「個性」に気付いたのは実はここ最近で、それまで自分の個性にはあまり気づきませんでした。
その理由を自分なりに考えてみたのですが、おそらく僕らは「他人が持っている個性しか自分の個性として捉えない傾向がある」ということだと思うんです。
これはけっこう重く見た方がいいな、気をつけなきゃいけないなーっていうことを思います。
そこには背景に「自分の教科書に無い個性を否定する」という、人間に備わってしまっている嫌な特徴があります。
僕が放任主義でレッスンをして、それに満足している生徒さんが複数人いるのに、僕のレッスンを見たことも受けたこともない方がそれを批判してしまう。
「月謝を受け取っているくせに何事だー！」みたいな。
ただ「物を売る」事の本質は、誰かを助けるということだから。困っている人を助けるということですよね？
いずれにしても、まずは自分を再検査して、見落としている価値を探して、もし自分にしか売れない商品（個性）があったのならば、ためらわずに価値をつけてみることをおすすめします。
っこう見落としてる価値があるし、なんなら自分が一番わかっていない場合があるので、一度再検査してみてください。
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