「習いたい」から「託したい」へ
僕は自分の生涯を「エンタメづくし」にすることを公言しており、ライブやイベントを作ったり、スタジオを作ったり、エンタメの教育にも時間を使ったりしています。
そのために1分1秒を使いたいので、それ以外の仕事は基本的にお断りするようにしています。
そんな中でも、自分の生徒さんや同業者さん、スタッフさんとはちょこちょこ飲み会を開いたりもしていて、そこで聞けるみんなの話にワクワクさせてもらえたり、お互いに悩みを話し合う時間が楽しかったりします。
こうした膝を突き合わせたコミュニケーションから学ぶことは本当に大きくて、今日お話しする内容も、この機会で生まれた話題なのですが、それが「生徒さんの増やし方」です。
僕らが日々やっているエンターテイメントもエンタメ教育も、お客さんあっての商売なので、もちろん僕自身もここと向き合う時間をたくさん確保しているわけですが、特にエンタメ教育の分野においては、インターネットによって情報技術が共有されるようになったおかげで、競合他社とのクオリティの差がなくなりました。
インターネットによって情報交換がなされ、すべてのサービスのクオリティが上がって均一化されたことで、クオリティや機能で差別化を図ることが極めて難しくなったのが現代です。
この時代におけるお客さんの教室(サービス)の選び方は「どこで買うか」ではなく「誰にするか」になる。
個人を選んでもらう時代に突入しています。
おまけに今の時代は自分で調べればほとんどの情報が簡単に手に入るし、わざわざ教室に通わなくても、自分の好きなタイミングで勉強ができちゃう。
それでも「この先生にピアノを習いたい!」と思ってもらうことが重要なんです。
その方法は至ってシンプルで、自分自身を「この人についていきたい!」と思ってもらえる先生にデザインすることです。
だからレッスンをお客さんに合わせてデザインすることはもちろん、あなた自身の私生活から、デザインしていく必要がある。
「この人にお金を託したら、面白いことに使ってもらえる」
「この人にお金を託したら、未来の子供達のために使ってもらえる」
と思ってもらえる活動を、日頃から行い、それを発信しておくことが重要だったりします。
僕は生徒さんと食事に行って、自分の話をするタイミングでは、常に「今挑戦していること」「やってみたけどうまくいかなかったこと」などを共有するようにしています。
それは、シンプルに応援して欲しい気持ちもありますが、「諸江にお金を託したい!」と思ってもらうためだったりもします。
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