【諸江史耶】１２歳までに教えてあげて欲しいこと『お金について』

僕のところにも、ジョイにも何人か子供の生徒さんがいらっしゃるのですが、みんな本当に忙しそうで、自分の子供時代を振り返ると、頭が上がりません。

習い事がたくさんあって、たまに土曜日も学校があって、塾に行って・・・。

たまに「大人より忙しいのでは？」と思うこともあります。

そんな忙しいはずの子供達ですが、１つだけ、これだけは学んでおいた方がいいよ〜と思うことがあります。

それが「お金の教育」です。

とはいえ、手取り足取り全てを事細かくする必要はないと思っていて、最低限ここだけは押さえておこうね〜というところを今日は紹介させてください。

まず、極端な清貧主義的な考え方をやめましょう。

貧しい人は美しい、稼いでいる人は悪みたいな、あれです。

お金は「稼ぐこと」時代に悪も善もなくて、その使い方で悪にも善にもなりうるというだけなので、その「お金＝汚い」みたいな考え方は、とにかくとっぱらった方が良いと思います。

むしろ伝えてあげて欲しいのは「今あなたが歩いているこの道路も、お金をたくさん稼いでいる人が、たくさん税金を払っているからできているんだよ」と伝えて、頑張っている大人に感謝をする思想を作ってあげてください。

その上で「お金を稼ぐこと」に興味を持ってもらえたら、次に500円を渡して「この500円を増やしてみよう」という宿題を出してみてください。

１２歳までにこの経験をしている子としていない子とでは、大人になった時に大きく差が開くと思います。

そして「500円を増やす方法」について子供から質問をされた時には、ヒントを複数与えられるように、我々もお金の勉強をしておきましょう。

ぜひやってみてください。

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