エンタメから広がる挑戦の場
この会社『株式会社フリージョイ』について少し変わった話をします。
『株式会社フリージョイ』は、僕の同級生るーさんと中川が立ち上げた、エンタメ活動と派生サービスを企画・運営しています。
例えば今年は、『紙芝居ライブ VIVE~みんなを守る木のお話~』の制作を行っています。
制作会社に制作を依頼して、僕たちは出演だけ、というわけではなく、制作から運営から、集客から資金繰りまで、全部自社で担っています。
また、絵本・紙芝居制作、イベント開催、音楽教室、レンタルスタジオなども手がけています。
最近では、後輩スタッフがイラストレーターの仕事を始めました。
その活動報告を、こうしたブログやYouTube、SNSなどで行うようにしています。
エンタメを軸に多方面へ展開している、ちょっと変わった会社です。
スタッフの独立を促す会社フリージョイ
そんな中、最近はライブが迫ってきていることもあっていろんなプロジェクトが止まってしまったり、うまく回らないことが増えてきたため、昨日の記事でも紹介した通り、リターンの少ない・負担の大きいプロジェクトから順番にカットしていく方向で動こうと思っています。
今月はライブ関係の仕事が立て続けにありまして「場当たり(ステージ上のキャスト配置や美術配置のテスト)」「クリエイティブ合宿」「キャスト顔合わせ」などなど、盛りだくさんなので、プロジェクトのカットにはいいタイミングだと思ってます。
そしてこのタイミングで先日「定例会議」が行われ、リーダーのるーさんから「信用と信頼の違い」についての講義がありました。
ここでその説明は割愛させていただきますが、僕はこの「信頼」には、行き過ぎた「依存」も存在していると思っていて、個々のバランスが何より重要だと考えています。
【信頼】は、相手が自分をサポートし、期待に応えてくれるという安心感があり、これは相手が自立している一方で、こちらも自立しており、互いに成長を促し合う関係を築けること
【依存】は一方的な関係を指し、相手に過度に頼りすぎることで、自分の問題や課題に向き合う力を奪ってしまう可能性がある
依存を防止するために、スタッフ一人ひとりには、今まで以上に「独立」を促す必要があると思っていて、もちろん助け合いはするものの、誰かがいないと何もできないという状況に、誰一人としてならないようにしないと、この後に待ち受ける荒波を越えることはできない。
だから今後のフリージョイは「変わった会社」というだけでなく「キツイけど、急成長できる会社」になっていくと思います。
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