【諸江史耶】「努力できないならやめちまえ」クリエイティブの世界の現実

組織では、人の出入りがあっても一定のクオリティを保つ仕組みがあり、努力できない人でも結果を出せるマニュアルが整備されています。

だからこそ、「努力不足だから結果が出ない」と主張するのは、組織運営の責任放棄にあたると思います。

公立学校も同じで、「みんな同じペースで進む」前提のため、ギフテッドのような子どもには合わず、彼らを犠牲にしながら「落ちこぼれ」を生まないシステムになっています。

それなのに、先生が「努力不足」と切り捨てるのは矛盾しています。

しかし、エンターテインメントの世界は違います。

99.99%が夢を叶えられない環境で、求められるのは「変態的な向上心」。

努力できない人を救う義務はなく、「努力しないならやめろ」が当たり前のルールです。

例えば、ピアノコンクールで敗退した人がSNS戦略を考える前に、「血が出るまでピアノを弾け」と言われる世界。

努力ができないなら成功もないし、クリエイティブの現場に「学校や会社の論理」を持ち込むべきではありません。

ただし、強さは弱い人を守るためにあるもの。

だからこそ、向き不向きを理解し、自分のフィールドを選ぶことが大切です。

クリエイティブの世界は、努力なしで生き残れる場所ではありません。

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